「氣」

大阪府枚方市在住「氣」のインテリアコーディネーター

石下谷(いしげだに)です。

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空と氣の流れ

わたしは日本の文化や考え方を大事にし、家のプランにも生かしています。
その主軸としている事に「 」があります。
私は「気」ではなく「」の漢字を使っています。
この「 氣 」を旧字なんて言われることもありますが、とんでもない!! 
これを読んだら、あなたも「 」を使わずにないられなくなります。
1940年代の日本では「 」を使用してました。
第二次世界大戦後、日本はGHQによって統治となります。
そのとき、漢字の見直しが行われ、「 」は「 気 」となり常用化され
教科書にも「 気 」が採用されました。
(気)を使う言葉として
やる(氣)
元氣(気)
氣(気)持ち
病氣(気)
などがあります。これらの表現にあるように「(気) 」は
心と身体・魂のエネルギーそのものを意味しています。
」と「 」の違いは〆(しめ)です。
「 米 」は 日本の主食の(こめ)
その文字は 末広がりで八方に広がることを意味しています。
古来よりお米は日本人にとって非常に大切な穀物でした。
お米は、様々な儀式や祭礼に使われていたことも分かっています。
つまりお米とは何か神聖なもの・神秘的な力が「こめられた」存在であり
そこから転じて「こめ」と呼ばれるようになったと考えられています。
現代でも新嘗祭(にいなめさい)を始め
地鎮祭など様々な儀式が残っていますね。
エネルギーのあるべき姿は全身から放出されること。
そう考えると、本来のエネルギーとしてあるべき字が「 氣 」なのです。
「 気 」の場合ですと、エネルギーを〆(しめる)となり
エネルギーが押さえ込まれているような感覚となります。
わたしたちの感覚というのは、理解の領域を超えて潜在意識のDNAレベルで身に入ってきます。
「 気 」という漢字を使うことで、エネルギーは自然と萎縮してしまいます。
日本には、言霊(ことだま) というものがあります。
言葉には魂や氣持ちが宿っているという考え方です。
もちろん、「 」という漢字一字でも言霊があります。
」を使うことでエネルギーが放出されているイメージができ
本来あるべきエネルギーの流れが生まれます。
氣(エネルギー)というのは、良かろうが悪かろうが常に全身を流れ、外に出ているんです。
むしろそれが自然な状態。
逆に、自分の中に閉じ込めようとすると氣が淀み、調子が悪くなります。
そんなときは深呼吸でもして、体内のエネルギーを入れ替えましょう。
家でも同じ。
私は外から帰ってくると 必ず各部屋の窓を開け
風を通すようにしてます。
外からの空氣・風を入れると 空氣に流れが生まれ、入れ替わってスッキリします。
まさにこの状態が「 氣 」というわけですね。
窓やドアなどを空けて「風」が頬をすり抜ける
そのあと、なんか爽やかな感じが残りませんか?
そんな間取り、導線プランを ご要望を基に 日々練っています(*^_^*)

インスタの方には、又違ったイメージを載せてます

是非、訪れてみて下さい☆

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E.Ishigedani

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